こんにちは。 ハンドメイド委託販売店の店主をしているMUUU(ムー)といいます!
多くの作家さんは作成している作品の協会に入り、資格を取得し販売を行っています
協会の立場として、協会の価値を落とさないために受講者さんへインスタ写真の指定や材料の指定を行っています
私は様々なジャンルの作家さんと関わり、特にリボン協会は指定が厳しくやりずらそうだな・・と感じます
そこでこの記事では
- リボン作家さんの難しさ
について書いていきます
先生の下につかなければならない
まずはこちら。当店には3名のリボン作家さんがおり、それぞれリボン協会に所属し定期的に開催される教室に通っておられます。ある日、1人のリボン作家さんから

新しいリボンの形を教わってきた
と話を聞いていると私は凄く驚きました・・新しい形が出るたびにレッスン料を先生にお支払いし、作成許可が下りるのです。またリボンの販売価格設定も指定されます。他のジャンルのハンドメイド作家さんも教室に通われておりますが、受講したら価格設定は受講者さんの好きなようされています。どの作品でも先生の看板を背負って販売しなければなりませんが、リボン作家さんは特に強いと感じます
イベント出店委託料の値段が高い
リボン協会に所属していると定期的にイベントの委託販売のお話を受けるようです
ただし、びっくりするほど料金が高いのです・・例えばお店のリボン作家さんが最近出店した百貨店の委託販売では作品置き場が横30cm、縦15cmほどの場所に20.000円かかるのです
また場所代だけでなく、販売手数料が40%かかります。高いの?と思う方がいるかもしれませんが1つのリボン平均価格は1.000円くらいなので売上金で出店料を賄うことはほぼ不可能です・・
協会に所属していると、百貨店のように自分では出店ができない場所に作品を販売することができます。しかし委託販売で高額な料金が発生しても、お付き合いのために出店しなければならないようで、大変だなと思いました
おまけ
当店には3名のリボン作家さんがいらっしゃいますが、実はこっそりとリボンの資格を持っている方が別に3名います。そのうちの1人の方は、リボンが売れないのはわかっているから販売ではなく、講師の資格を取得し自宅で教室を開き生徒さんに教えお金を頂いているようです
確かにリボン作品は、形が協会からの認定を受けたものしか作成できません。また材料を1から自身で作成することができず、他の差リボン作家さんと差異を出すためには色を変えることくらいしかできないため個性を出しにくい作品です。上記の作家さんのように、販売ではなく教室という形でリボンと関わり続けることは1つの手なのだと感じました
それでは本日はここまでとさせて頂きます
個人的にリボン作家さんはやりずらそうだなと感じたでした!
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