こんにちは。ハンドメイド委託販売店の店主をしているMUUU(ムー)といいます!
当店で委託販売をしている作家さんから
- 値段設定
の相談をたくさん頂きます。店主としては
- ハンドメイドの価格は高く設定する
ようにお伝えをしますが、作家さんからは
- 具体的な数字を知りたい
- 店主が伝える値段だと高すぎる
ようで行動に移しにくいようです。そこでこの記事では
- 値段の付け方の考え方
- 納得がいかない場合の対策
について書いていきます
こちらの記事でハンドメイドの値段設定は高くしても良い理由を説明しております
ご興味のある方はぜひご覧ください

値段の付け方の考え方
まずは値段の付け方の考え方について説明をします
一般的に正当と言われるの値段の付け方の考え方としては作品1つに対しての
- 材料費+作成時間+販売手数料=販売価格
です。1つずつ解説していきます
材料費

材料費なんてまとめて買うから出せないよ~
と思われる作家さんがいらっしゃるかと思いますが、しっかりと計算をしましょう
その理由は、ハンドメイド作成での不安を取り除けるからです
ハンドメイドで売り上げを作るためには時間がかかります
多くの作家さんはいくら材料費がかかっているのか把握できていません
そのような作家さんは続けていくうちに

どうせ儲けられないから
とネガティブな考えに陥ってしまいます。ですので大体の値段で作成をするのではなく
しっかりと計算をしましょう
また数字ではっきりと出すことにより、仕入れの時の目安にもなりますので長期間作成を
続けることができます
ぜひとも材料費の計算を怠らずにやって頂きたいです
作成時間
作成時間についてですが、
- 作成時間数×住んでいる地域の平均時給
で計算をしてください。作成時間数も材料費と同じで大体ではなく
しっかりと計っていきましょう
販売手数料
ネット販売、委託販売で手数料がかかる場合はこちらの料金も追加して計算をしましょう
販売するところによって手数料は異なると思います。その都度値段を変えるのは
手間だと思うので、手数料を平均にしたり、1番高い手数料に合わせてもいいと思います◎
納得がいかない場合の対策
さて。読者の皆さん。実際に上記の計算をしてみてください
きっと多くの人がこんな金額で販売できるわけがない!と思われると思います・・
そんな時にやるべき対策をご紹介します◎
お試し価格の作品と正当価格の作品を分ける
対策の1つとして、当店の作家さんをご紹介させて頂きます
当店で委託販売をして頂いている刺繍作家さんは主にブローチを作成しております
ブローチは年配の方が使用するイメージが強いことから若い人からの購入に繋がりにくく
もっと若い人にも親しんでもらおうと、作品を
- お試し価格の作品
- 正当価格の作品
の2つに分け値段設定をしました。値段の設定は1つの正当価格作品の値段で
3つのお試しブローチが購入できるようにされました。また3つのお試しブローチは
価格の工夫だけでなく、複数つけができるブローチを提案しており、お客様に選ぶ
楽しさを提供しております。このように価格面だけの訴求ではなく+αの提案ができると
よいですね
それでは本日はここまでとさせて頂きます
値段の付け方に悩んでいる人必見!でした!!
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