こんにちは。ハンドメイド委託販売店の店主をしているMUUU(ムー)といいます!
当店で委託販売をしているBさんは委託販売でゴルフマークを1つ3800円で販売して
いました。それを見たAさんが自身のブランドの商品の1つとしてBさんに作成を
依頼しました。結果としてこの取引は上手くいかず、AさんとBさんはお互いに
嫌な思いをされました
そこでこの記事では
- ハンドメイド作家に
- 作成依頼
をしようと考えている人が知っておく
- 4つのこと
について書いていきます
出来事
今回のAさんとBさんの取引は事前の値段交渉はしておらず、AさんはBさんに好きな
価格で販売をしてと伝え、BさんはAさんに1つ3500円でAさんに作品を販売しました
この3500円の作品。Aさんは思っていた価格より倍の値段だったようです
Aさんはある場所で今回のゴルフマークを出品すると、1つ8500円程で売らなければ
採算が合わないようです。8500円だと売れないと判断したAさんは、Bさんの作品を追加
購入できず、Bさんに正直にお話しし取引を中断しました
その後私は

無名の私がこの商品を8500円では売れない
3500円で売られては困る・・。

3500円というのは、ほぼ材料費だけで
人件費はほとんど入ってない
そのためこれ以上値下げをするのはできない
と双方からお話を聞きました。私が感じたことは

Bさんそんな値段で販売していたの!?
ということです。てっきり作成人件費分も入った価格だと思っていたのでびっくりしました
改善点
今回の出来事で私が思う改善点は4つあると思います
事前の値段交渉をすること
まずはこちら。自分と異なる経験を持っている人との取引では、自分の常識は相手の
知らないことです。ですので、しっかりと価格相談をしてお互い納得のいくように
してほしいと感じました
適正価格にしなかった
Bさんが人件費を込みにした適正価格を付けていたらなー。と思います
もしもBさんが人件費分も入った価格で作品をお店で販売していたら、
Aさんに3500円の値段で提供しても、高いと思われなかったかもしれませんし
注文をしなかったかもしれませんしね・・
同じジャンルの人の作品を見に行く
Bさんは作品をお手頃価格で出品していますが、Bさんと同じのジャンルでお店を
持っている作家さんは、1作品10万円程の価格を付けて販売しております
ですのでBさんも自身のジャンルの価格を知るためにも、
やっている人の作品や単価を見る勉強をした方がいいのではと感じました
お金儲け=悪の考えがある
Bさんはお金儲けをしてはいけないと感じているのかと思いました
ニュースでも値上げに対し家計圧迫になるという報道があり、
値上げ=悪であるように見えます。しかし今回Bさんが価格をほぼ原材料のみで
販売していることで、お互いにとっていい取引ができませんでした
こうなると、ハンドメイドは原材料価格だけでなく、作成コストも含んだ正当な
価格設定をするべきでありると感じました。正当な価格設定ができない作家さんは
まだ受注は難しいのかと感じました
私はお金儲けは悪いことではないと思います。お金はいつだって中立です
そこを考えて価格設定をしてほしいと感じました
それでは本日はここまでとさせて頂きます
自分の信頼を崩さないためにも適正価格をつけようでした!!!
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